【「ストレスに強い人」の秘密】良いストレス・悪いストレスを見極める7つの習慣

「ストレスは、ないほうがいい。」
そう思っていませんか?

仕事、人間関係、
将来への不安、環境の変化。
私たちは毎日のように、
さまざまなストレスにさらされています。

だからこそ、
「ストレスを感じないようにしなきゃ。」
「もっとストレスに強くならなきゃ。」
と頑張ってしまう人も少なくありません。

はる
はる

でも、実はストレスそのものが、
すべて悪いわけではありません。

適度な緊張やプレッシャーは、集中力ややる気につながることがあります。反対に、負荷が強すぎたり、長く続いたりすると、心や体に大きな負担になることもあります。

つまり大切なのは、
「ストレスをなくすこと」ではなく、
「自分にとって今のストレスが
どんな状態なのかを知ること」。

今回は、ストレスと上手につき合い、心と体を守るための7つの習慣をご紹介します。

「ストレス=悪」と決めつけない

たとえば、
「新しい仕事を任された。」
「大きな目標に挑戦する。」
「人前で発表する。」

こうした出来事には、
緊張やプレッシャーが伴います。

でも、その適度な緊張が、
「よし、頑張ろう。」
「もっと成長したい。」

というエネルギーになることもあります。

一方で、
負荷が大きすぎたり、長期間続いたりすると、
心身が対応しきれなくなることがあります。

だから、
「ストレスがある=自分は弱い」
ではありません。

大切なのは、そのストレスが今の自分にとって
「成長につながる負荷」なのか、
「休む必要がある負荷」なのかを見極めることです。

「自分のストレスサイン」を知っておく

ストレスは、いきなり大きな不調として現れるとは限りません。
最初は小さな変化として現れることがあります。

なんだかイライラする。
眠りが浅くなる。
食欲が変わる。
何をするにも面倒になる。
人に会いたくなくなる。
頭痛や肩こりが増える。

こうした心・体・行動の変化は、ストレスのサインかもしれません。厚労省も、こうした変化に早めに気づくことが適切な休息や対処につながるとしています。

だからこそ、
「まだ頑張れるか?」ではなく、
「いつもの自分と何が違う?」
と、自分を観察してみましょう。

「我慢する」以外の選択肢を
持つことがポイントです。

ストレスへの対処は
「耐える」だけではありません。

原因そのものを減らす。
誰かに相談する。
気持ちを書き出す。
少し休む。
環境を変える。
好きな音楽を聴く。
体を動かす。

厚労省も、ストレスへの対処として、運動、気持ちを書き出す、呼吸、音楽、人に話すことなど、自分に合ったセルフケアを挙げています。

「どう耐えるか」ではなく、
「どう対処するか」。
この視点を持っているだけでも、
選択肢は大きく変わります。

「その場しのぎの解消法」に頼りすぎない

ストレスが溜まると、

「とりあえずお酒。」
「甘いものを大量に食べる。」
「夜中までスマホを見る。」
「カフェインを大量に摂る。」

など、一時的に気分を紛らわせたくなることがあります。

もちろん、何かを楽しむこと自体が悪いわけではありません。
ただ、それが唯一のストレス対処法になってしまうことには注意が必要です。

厚労省も、カフェイン・喫煙・アルコールなどに頼る「その場しのぎ」の対処は、依存につながり、かえってストレスを増やす可能性があるとしています。

大切なのは、
「今、この瞬間を紛らわせる方法」
だけではなく、
「明日の自分を少し楽にする方法」
も持っておくこと。

「原因」と「反応」を分けて考える

ストレスを感じたとき、
「自分はストレスに弱い。」
と思ってしまうことがあります。

では、こう考えてみてはどうでしょうか?

何が起きた?

自分はどう感じた?

体や行動にどんな変化が出た?

今、自分に何が必要?

たとえば、
「仕事が多すぎる」
という原因に対して、

「イライラする」
「眠れない」
という反応が出ているかもしれません。

原因と反応を分けると、
「じゃあ、仕事量を減らせないか相談してみよう。」
「今日は早く寝よう。」
「誰かに話してみよう。」

など、具体的な対処が見えてくるはすです。

「一人で抱えない」を習慣にする

ストレスに強い人は、
何でも一人で解決できる人ではありません。

むしろ、
「一人では難しい」と判断できる人。
そして、
必要なときに人を頼れる人です。

「ちょっと聞いてほしい。」
「今、余裕がなくて。」
「どうしたらいいと思う?」

そんな一言を誰かに伝えるだけでも、
自分の中に溜め込んでいたものを整理するきっかけになります。

厚労省も、つらいときには一人で我慢せず、誰かに話すことをセルフケアの一つとして紹介しています。

頼ることは、弱さではありません。
自分を守るための大切な力です。

「限界になる前」に休む

これが、一番大切な習慣かもしれません。

「まだ大丈夫。」
「もう少し頑張れる。」
「これが終わったら休もう。」

そうやって限界まで頑張ってしまうと、
回復にも時間がかかります。

だから、
「最近ちょっと眠れていない。」
「いつもよりイライラする。」
「何をするにも面倒。」

そんな小さなサインが出た段階で、
少し立ち止まる。

早めに休む。
予定を減らす。
人に相談する。
セルフケアをする。

はる
はる

限界まで頑張らないことも、
立派な自己管理なんですね。

今日からできる「ストレスと上手につき合う」7つの習慣

① ストレスを「すべて悪いもの」と決めつけない

② 自分に出やすいストレスサインを知る

③ 「我慢」以外の対処法を持つ

④ その場しのぎの解消法に頼りすぎない

⑤ ストレスの「原因」と「反応」を分けて考える

⑥ 一人で抱え込まず、人に相談する

⑦ 限界になる前に休む

最後に

「ストレスに強い人」と聞くと、

どんなことがあってもへこたれない人。
嫌なことがあっても平気な人。
何でも一人で乗り越えられる人。

そんなイメージを持つかもしれません。

でも、本当の強さは、
何も感じないことではないのだと思います。

ストレスを感じたら、
「今、何が負担になっているんだろう?」
と気づく。

そして、
「今の自分には何が必要だろう?」
と考える。

休む。
誰かに相談する。
環境を変える。
気持ちを整理する。
必要なら専門家を頼る。

そうやって、
自分自身を守りながら前に進んでいく。

※ストレスによる不眠や強い不安、気分の落ち込みなどが続き、日常生活に支障が出ている場合は、「自分で何とかしよう」と抱え込まず、医療機関や専門家への相談も検討してください。厚労省も、不調が長引く場合には一人で頑張らず専門家に相談することを勧めています。

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