自分には何があるのか。
気がつけば、
そればかりを考えるようになっていた。
昔はこんなんじゃなったのにな、なんて。
まさか自分が言うなんて
思ってもいなかったけれど。
大人になるとどうやら、
人の目を気になって
本当の自分を
隠してしまうらしい。
そして、あまりにも隠しすぎると、
自分を見失ってしまうらしい。
でもこの時、
一緒に、大事なことに気づいた。
他者の思う評価や基準なんて、
ほんと、何の役にも立たないってこと。
もしかしたら、
認められたいのかもしれない。
そんな自分もいるかもしれない。
でも、それって、
本当に必要なこと?
いや、わたしには、必要ないかな。
自分のことは、
自分がよく分かっているから。
それで充分だよ。
「自分には何があるか」なんて。
わたしは、私がここで生きているだけで、
それだけで充分だよ。
これからもそうやって、
自分を一番に愛していくんだろうなぁ。