私たちの集中力や眠気、
身体の動きやすさは、
1日の中でずっと同じではないことを知っていましたか?
実は、時間帯によって
「頭が働きやすい」
「眠くなりやすい」
「身体が動きやすい」
といった変化があるんです。

それは「朝が一番いい」とは限らず、
朝が得意な人もいれば、夜になると調子が上がる人もいます。
今回は、研究で分かっていることをもとに、
1日のパフォーマンスを変える
「ゴールデンタイム」の使い方を7つにまとめてみました♪

① 「やる気」が出る前にちょっと動いてみる
「なんかやる気出ないな〜。
もう少し気分が乗ってからやるか~~。」
……で一日が終わる。
これけっこうありますよね。😂
やる気って、
いつも先にやってくるとは限りません。
むしろ、
「ちょっとだけ始める」
→「もう少しやってみる」
と、行動が次の行動につながっていくこともあります。
いきなり
「1時間集中する!」
とならなくても大丈夫。
メールを1通だけ返す。
資料を1ページだけ開く。
机の上を3分だけ片づける。

やる気が出ない時は、
「やる気がなくてもできるサイズ」にしてみることもオススメですよ♪
② 「一番頭が働く時間」は、人によって違う
「朝が一番頭が働く」
と思っている人も多いかもしれません。
でも、実は
意外と、そうとも限らなそうです。
人には、朝のほうが調子がいい人もいれば、
夜のほうが頭が冴える人もいます。
研究でも、自分の体内時計に合った時間帯に課題を行うことで、注意や記憶などのパフォーマンスが高まりやすいことが報告されています。
「朝5時起きが正解」ではなく、
「自分が一番動きやすい時間を知る」ことが大切。
もちろん、早く取りかかる分に超したことはないのですが、
朝が苦手なのに、無理やり朝に重要な仕事を詰め込まなくてもいい。

自分の「調子がいい時間」を見つけることが第一です♪
③ 「眠い午後」は、仕事を変えるチャンス
お昼ご飯も食べて、
暖かさが心地よくなる
午後2時。
睡魔が襲ってきて、
集中力が欠ける……。
誰もが、この静かな戦いを
経験したことがあるはずです(笑)
午後の早い時間には、体内時計の影響で眠気や覚醒度が変化することがあります。
いわゆる「食後の眠気」も、食事だけが原因ではないのです。
だからこそ、
この時間に無理して
難しい仕事を詰め込まなくてもいい。
メール返信。
データ入力。
資料整理。
片づけ。
など、比較的負荷の低い仕事に切り替えて、
意識をコントロールしていきましょう。
④ 「ちょっと歩く」が、意外と侮れない
ちょっと歩く。
階段を使う。
軽くストレッチする。
短時間の身体活動でも、認知機能や気分にプラスの影響がみられるとのこと。
5分でもいい。
外の空気を吸って戻ってきたら、さっきより少しだけ頭がスッキリしているかもしれません。
⑤ 午後〜夕方は「身体のゴールデンタイム」かも
実は、頭だけではなく、
身体のパフォーマンスにも動きやすい時間帯があることを知っていましたか?。
研究では、筋力やパワー、ジャンプ能力などが、午後〜夕方に高くなる傾向が確認されています。
だから、
「運動するなら絶対に朝!」
というわけでもありません。
朝が苦手なら、夕方に歩く。
仕事終わりに筋トレする。
身体を動かす予定を午後に入れてみる。
もちろん個人差はありますが、
「自分の身体が動きやすい時間」を知っておくと
パフォーマンスを上げるきっかけになるかもしれません。
⑥ 「早く寝る」も、立派な時間術
「もっと効率よく仕事したい!」と思うほど、
つい予定を詰め込みたくなりますよね。
でも、睡眠を削ってまで頑張ることが、本当に効率的でしょうか?
睡眠不足は、注意力や記憶、判断など、さまざまな認知機能に影響することが分かっています。
だからこそ、今日できなかったことを夜遅くまで無理して終わらせるより、
しっかり眠って、明日の頭で取り組んだほうがいいこともあります。
⑦ あなたの「ゴールデンタイム」を探してみる
ここまで読んで、
「じゃあ、私のゴールデンタイムって何時なんだろ?」
と思ったら、
1週間だけ、自分を観察してみてください。
難しいことはしなくてOK。
たとえば、
9時 ★★★★★
11時 ★★★★☆
14時 ★★☆☆☆
17時 ★★★★☆
21時 ★★★★★
こんな感じで、
「この時間、集中できたな」
を5段階くらいでメモしてみる。
さらに、
「何をしていたか」
も一緒に記録してみる。
すると、
「午前中は文章を書くのが早い」
「14時は単純作業が向いている」
「夕方は身体を動かすと調子がいい」
なんて、自分のクセが見えてくるかもしれません。

そして、その時間に一番大事なことを置いてみる。
それが、あなた自身の「ゴールデンタイム」になります◎
成果を出している人の時間の使い方って?
世の中には、早朝から活動する人もいれば、夜の時間を大切にする人もいます。
早朝から仕事を始めることで知られている人もいれば、創作や執筆を毎日の決まった時間に行う人もいます。
でも、ここで大切なのは、
「成功している人と同じ時間に起きること」ではありません。
その人にとって、
「この時間は集中する」
「この時間は身体を動かす」
「この時間は休む」
という、自分なりのリズムを持っています。

朝5時起きが合わないなら、無理しなくていい。
あなたには、あなたのゴールデンタイムがあります。
1日中、頑張らなくてもいい。
私たちはつい、
「もっと集中しなきゃ」
「もっと効率よくしなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまいます。
でも、1日の中でずっと同じパフォーマンスを出し続けるのは、なかなか難しいもの。
だからこそ、
調子がいい時間には、大事なことを。
調子が出ない時間には、簡単なことを。
疲れたら、ちゃんと休む。
そんなふうに、
自分の時間を使い分けてみる。
時間を制するというのは、
24時間すべてを頑張ることじゃない。
自分の力が出やすい時間に、
大切なことを置くこと。
力が出ない時間には、ちゃんと休む。
1日のパフォーマンスは、
時間の使い方次第で変えていくことができます。
まずは、自分が一番調子のよいタイミングを見つけるところからはじめてみませんか?
