布団に入ったら、
数分もしないうちに夢の中・・

そこでふと思ったことで…
いつでも即寝できる人、寝落ちできる人って、”すぐに眠れる習慣”を持っているのではないかと…。
一方で、いざ眠ろうとすると、
いろいろなことを考えてしまったり、目が冴えてしまったり……。
実は、眠りにつくまでの時間には、私たちの体に備わった仕組みが関係しています。
今回は、すぐ眠れる人と、なかなか眠れない人の違いを手がかりに、知っておきたい睡眠の話をご紹介します。

そもそも布団に入ってすぐ眠れるのは、なぜ?
そもそも、私たちは
どうして眠くなるのでしょうか?

その理由のカギとなる、2つの仕組みを見てみましょう。
眠気を生み出す「睡眠欲求」
1つ目は、起きている時間が長くなるほど、
眠りたいという欲求が高まる仕組みです。
日中、私たちの脳や体は活動しています。
その活動に伴って、起きている状態を維持することへの負担が積み重なり、
休息を求める働きが強くなっていきます。
そして、夜になって眠る時間を迎えるころには、
自然と眠気が高まっていくのです。
十分に眠った翌日と、
睡眠時間が足りなかった日の夜をイメージすると、
後者のほうが、布団に入ってすぐ眠くなる、と感じるのは、
体が休息を必要としているからなんですね。
眠るタイミングを調整する「体内時計」
2つ目は、私たちの体に備わっている体内時計です。
体内時計は、睡眠と目覚めのタイミングをはじめ、
さまざまな体の働きを約24時間のリズムに合わせて調整しています。
そのため、毎日ほぼ同じ時間に起き、日中に活動し、夜に眠る生活を送っていると、睡眠と覚醒のリズムが整いやすくなります。
つまり、すぐ眠れるかどうかは、単純に
「疲れているかどうか」だけで決まるわけではないんです。
ストレスや生活習慣、寝室の環境など、ほかの要因に加え、起きている間に高まる睡眠欲求と、体内時計によるリズム。この2つが、眠りにつくタイミングに深く関係しているのです。
どこでも眠れる人は、睡眠の質もいいの?
電車の中でも、ソファでも、
旅行先のホテルでも・・・
場所を選ばず眠れる人を見ると、
「健康的なんだなぁ。」と感じることも。
でも、どこでも眠れることと、
”質のよい睡眠がとれているか”という点では
ちょっと違うのかもしれない…
・普段から十分な睡眠がとれている人でも、
静かで落ち着ける場所ではすぐ眠くなる人。
一方で、
・睡眠時間が足りていない人も、
強い眠気によって、座ったまま眠ってしまう人。
見た目には、どちらも「すぐ眠れる人」。
しかし、その背景は同じとは限らない。
睡眠の質を考えるときには、寝つくまでの時間だけでなく、夜中に何度も目が覚めていないか、必要な睡眠時間を確保できているか、朝起きたときに休めたと感じるか、といった点も大切です。
反対に、布団に入ってから少し時間がかかったとしても、それだけで睡眠の質が悪いと決まるわけではないのです。

睡眠の質は、眠りにつく速さだけでは判断できない。
まずは、このことを覚えておきたいですね。
寝落ちできるのは、疲れすぎているサイン?
仕事や家事を終えて、ようやくひと息。
ソファに座ったと思ったら、
そのまま眠ってしまった……。
……という経験はありませんか?
それは、その状態の通り、
自分が思っている以上に、
睡眠が足りていないのかもしれません。
睡眠時間が不足すると、
体は失われた睡眠を補おうとするため、
その結果、眠気が強くなり、普段なら起きていられるような場面でも、眠ってしまうことがあるんです。
- テレビを見ていると、いつの間にか眠っている
- 昼食後などに、強い眠気に襲われる
- 休日は平日よりも、かなり長く眠ってしまう
- 十分に寝たつもりなのに、日中も眠くて仕方がない
もちろん、ひとつ当てはまったからといって、睡眠不足だと断定できるわけではありません。
特に、日中に強い眠気が繰り返し起こる場合や、十分な睡眠をとっているのに眠気が続く場合は、睡眠の問題や健康状態が関係している可能性もあります。
生活を見直しても改善しないときは、医療機関に相談してみましょう。

その眠気が、体からの「もう少し休んでほしい」というサインかもしれない。
そんな視点を持っておくことが大切なんですね。
すぐ眠れる人から学べる、眠りやすい生活習慣

では、自然に眠りにつきやすくするためには、どんなことを意識すればいいのでしょうか?
① 起きる時間を、できるだけ一定にする
体内時計を整えるために、やはり大切なのは
毎日の生活リズム。

個人的に、寝る時間よりも、起きる時間を一定にすると、リズムが整いやすいなぁと。
休日だからといって毎回大幅に起きる時間が変わると、睡眠と覚醒のリズムが乱れやすくなることがあるんですよね…。
いきなり完璧にそろえようとはせず、
できる範囲で、起きる時間を一定にすることから始めてみましょう♪
② 日中は、適度に体を動かす
日中の活動は、夜の睡眠にも関係します。
散歩をしたり、
買い物に出かけたり、
家の中で体を動かしたり。
特別な運動を始めなくても、日中に活動する機会をつくることはできます。
自分の体調に合わせて、心地よく動ける範囲で取り入れてみてください。
③ 寝る前は、少しずつ休息モードへ

寝る直前まで仕事をしたり、考えごとを続けたりしていると、気持ちが落ち着かず、眠りにつきにくいことがあります…。
そんなときは、寝る前の過ごし方を少し変えてみる。
例えば、部屋の照明を暗めにする、スマートフォンから離れる、ゆったりした音楽を聴くなど。
一日の活動を終えて、心と体を休める時間をつくってみましょう♪
④ 眠れない自分を、責めない
「早く寝なきゃ」
「明日も早いのに、どうしよう」
「どうして自分だけ眠れないんだろう」
そんなふうに考えているうちに、
眠ること自体がプレッシャーになってしまうこともあります。
眠れないときに焦ってしまうのは、自然なこと。
だからこそ、眠れない自分を責める必要はありません。
眠るために頑張りすぎるのではなく、まずは落ち着いて休める環境を整えることから始めてみましょう。
目指したいのは「すぐ眠れること」より、心地よく目覚められること
大切なのは、
眠りにつくまでの時間だけにこだわらないこと。
布団に入ってすぐ眠れる人には、自然な睡眠のリズムが関係していることもあれば、睡眠不足によって強い眠気が生じていることもあります。
- 必要な睡眠時間を確保できている?
- 朝起きたとき、ある程度すっきりしている?
- 日中、強い眠気に悩まされていない?
こうした点を振り返ることで、自分の睡眠の質を見直すきっかけにもなります。
成人では、一般的に少なくとも7時間程度の睡眠を定期的に確保することが推奨されています。ただし、必要な睡眠時間には個人差があります。
自分に必要な睡眠を確保し、
心と体をきちんと休ませること。
そして、
眠れない日があったとしても、
自分を責めすぎない。
毎日を忙しく過ごしていると、
睡眠はつい後回しになってしまいがち。
だからこそこの秋は、
いつもより少しだけ、自分の睡眠に目を向けて、
自分に合った眠り方を見つけてみませんか?
▼Special Thanks♡
引用させていただいた記事はこちらです♪
