【なるようになるさ】心が折れそうな時に寄り添ってくれる推し曲7選

「もう、無理かも…」
私自身も、そう思う時がありました。

でも、そんな時に
音楽に凄く励まされて、
勇気をもらったんです。

音楽には本当に、
不思議な力があるなと思いました。

言葉にできなかった気持ちを代わりに言ってくれたり、
「自分らしさ」を思い出させてくれたり…。

今回は、そんな
勇気や元気をくれる、
「心が折れそうな日に寄り添ってくれる」
そんな7曲を選んでみました。

うまくいかないとき、
寂しいとき、
心が苦しいと感じたときに
ぜひ、聴いてみてほしいです。

① Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」

――「全部、自分で何とかしなくてもいい」

最初に紹介したいのは、
Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」。

この曲のタイトルにもなっている
「ケセラセラ」は、スペイン語由来の言葉で、
「なるようになる」という意味で知られています。

でも、この曲が伝えているのは、
「どうでもいい。適当に生きよう」
ということではありません。

むしろ、
いろいろなことが起こる人生を、
それでも生きていく。

そんな強さと優しさを感じさせてくれる曲です。

「ケセラセラ」は、ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされました。

そして大森元貴さんは、この曲について、
今を頑張って生きる人たちに向けた
応援の意味を込めて制作しています。

だからこそ、この曲は
「もっと頑張れ」と追い立てる応援歌ではありません。

むしろ、
「今日もよくやってるよ」
と、少し離れたところから肯定してくれるような曲。

もちろん、一人ひとりが感じる
「救い」は違います。

それでも、つらい時にこの曲を聴いて、
「今は答えが出なくてもいいのかもしれない」
と思えたなら。

それだけでも、今日を越える力になるのかもしれません。

はる
はる

何もかも自分の責任にしてしまう日。
頑張っているのに報われない日。
先のことを考えすぎて苦しくなった日。
「なるようになるさ」
そう言えるくらい、少しだけ肩の力を抜いてもいいのかもしれません。

② back number「水平線」

――「報われなかった努力も、なくならない」

2020年。
新型コロナウイルスの影響で、全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイが史上初めて中止になりました。

そこに向けて、何年も努力してきた高校生たち。

大会がなくなれば、
「今まで頑張ってきたことは何だったんだろう」
そんな気持ちになるのも無理はありません。

そんな高校生たちに向けて、back numberが書き下ろしたのが「水平線」でした。 (SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス)

ボーカル・清水依与吏さん自身も学生時代にインターハイを目指していた経験がありました。
だからこそ、彼らの気持ちを「かわいそう」と外側から見るのではなく、

「積み重ねてきたものを発揮する場所を失うことは、そんな簡単な言葉では片づけられない」
と受け止めた。

そして清水さんが残した言葉が、とても印象的です。
「慰めでも励ましでも無く音楽をここに置いておきます」

そんな姿勢から生まれたのが「水平線」でした。 (SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス)

「頑張れ」と言うわけでもない。
「絶対に大丈夫」と無責任に約束するわけでもない。

ただ、
「あなたがここまでやってきたことを、ちゃんと知っているよ」
と、そっと隣に座ってくれる。

人生には、努力しても
結果がついてこないことがあります。

でも、
結果が出なかったことと、頑張ったことに価値がなかったことは、同じではありません。

はる
はる

頑張ったのに結果が出なかった日も、
夢や目標を諦めそうな日、
「今まで何だったんだろう」と思った日も、
あなたが積み重ねてきた時間は、
誰にも消すことはできない。

③ DREAMS COME TRUE「何度でも」

――「もう一回だけ、立ち上がってみよう」

「何度でも」は、
まさにタイトルそのもの。

一度立ち止まってもいい。
失敗してもいい。
またダメだったとしてもいい。

それでも、
もう一度。

そんな力をくれる曲です。

そして、この曲には実際にこの歌から力をもらっていた有名人がいます。

フィギュアスケートの
浅田真央さんです。

DREAMS COME TRUEの公式発表によると、浅田さんが練習中や試合前などに「何度でも」をよく聴いていたことが、2013年のCM起用につながったとされています。 (DREAMS COME TRUE)

世界の舞台で戦っていたアスリートが、
練習や試合前に聴いていた。

それだけでも、この曲が「頑張る人」にどれほど寄り添ってきたのかが伝わります。

さらに「何度でも」は、東日本大震災後にも多くの人の心を支える曲として聴かれてきました。

この曲は、
何度もつまずきながら、
それでも前を向こうとする人の歌。

今すぐ立ち上がれなくてもいい。
明日、もう一度。

④ SEKAI NO OWARI「サザンカ」

――「頑張っているあなたを、ちゃんと見ている人がいる」

「サザンカ」は、平昌オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソングとして制作された曲です。

でも、いわゆる
「スポーツ応援歌」とは少し違います。

勝つことだけを称えるのではなく、
夢を追いかける人と、その人を見守る人の物語として作られました。 (rockinon.com)

Fukaseさんは、スポーツに打ち込んできた経験が自分にはないことから、
「自分にはこのテーマの曲は書けないのでは」
と悩んだそうです。

そこで相談したお母さんから、
「頑張っている人を見て、心配したり応援したりする気持ちは同じなんじゃないか」
という趣旨の言葉をもらい、そこから曲のイメージを広げていったとされています。 (ロッキン・ライフ)

これが、この曲の優しさにつながっているのかもしれません。

「サザンカ」が見ているのは、
勝った人だけじゃない。
結果を出した人だけでもない。
誰にも見られていないところで、
何度も立ち上がっている人。

その人の努力を、そっと見つめている。

はる
はる

「誰も自分の頑張りなんて見てない」
と思った日に聴いてほしい。
あなたが頑張ってきたことは、
結果だけでは測れないから。

⑤ ゆず「栄光の架橋」

――「ここまで歩いてきた道にも、意味がある」

2004年。
アテネオリンピックのNHKテーマソングとして、多くの人の記憶に残った「栄光の架橋」。

成功にたどり着くまでの、
迷い。
挫折。
悔しさ。
諦めそうになった時間。

そうした「表には見えない道のり」に光を当ててくれる。

そして、この曲には実際に大きな支えを受けたアスリートがいます。柔道家の井上康生さんです。

アテネオリンピックで敗北を経験した井上さんは、その後、指導者として再びオリンピックを目指していきます。
その過程で「栄光の架橋」に救われたという経験を語っており、その言葉を知った北川悠仁さんも胸を打たれたと報じられています。 (ライブドアニュース)

さらに「栄光の架橋」は、アテネ五輪の名場面とともに多くの人の記憶に残り、日本中で歌われた曲としても報じられています。 (日刊スポーツ)

人生って、
「成功した瞬間」だけでできているわけじゃない。

むしろ、
そこにたどり着くまでの時間こそ、
自分だけの人生になる。

はる
はる

「まだ何も成し遂げていない」
そう思っていたとしても、大丈夫。
ここまで歩いてきたこと自体に、
意味がある。

⑥ ZARD「負けないで」

――「今は、今日を越えるだけでもいい」

きっと誰もが一度は耳にしたことがある、
ZARDの「負けないで」。

でも、この曲が長く愛されている理由の一つは、
ただ強くなれと言っているだけではないところにあります。

1993年にリリースされたこの曲は、長い年月を経ても応援歌として聴き継がれてきました。

そして東日本大震災の後。
岩手県陸前高田市で、母と祖母を亡くした佐々木瑠璃さんが、津波で流された自宅跡でトランペットを演奏しました。

そこで演奏された曲の一つが「負けないで」でした。 (AAR Japan)
この出来事は、その後のチャリティーコンサートにもつながっています。

「負けないで」という曲が、
ただの有名な応援歌ではなく、
人生の大きな喪失の中でも、
人の心に寄り添う曲
として残っていることを感じさせるエピソードです。

もちろん、
「負けないで」と言われたら、
今は頑張れない人もいる。

でも、
「負けない」というのは、
誰かに勝つことじゃない。

今日をなんとか越える。
その気持ちが負けない自分をつくる。

⑦ Mrs. GREEN APPLE「僕のこと」

――「うまくいかなかった今日も、ちゃんと人生なんだよ」

この曲は、第97回全国高校サッカー選手権大会の応援歌として制作されました。

でも、制作するにあたって大森元貴さんは、
勝敗のある世界に対して、
無責任な言葉は書きたくない
と考えたそうです。

そして、
「勝て!」
「頑張れ!」
だけではなく、

高校生活をかけて努力してきた選手たちの、
「これまで」と「これから」への人生賛歌として曲を作った。 (Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト)
ここが、この曲の大きな魅力だと思います。

スポーツでは、
勝つ人がいれば、負ける人もいる。
夢が叶う人もいれば、叶わない人もいる。
努力が結果につながる日もあれば、
そうでもない日もある。

それでも、
その時間まで含めて、自分の人生。

「僕のこと」は、そんなふうに
自分の人生そのものを抱きしめてくれる曲です。

はる
はる

うまくいかなかった今日も、
ちゃんと「僕のこと」。

あなたの人生の一部です。

心が折れそうな日は

今回紹介した7曲は、
「頑張れ!」と背中を強く押す曲ばかりではありません。

むしろ、
「もう頑張れない」と思っている人の心に寄り添ってくれるような曲が多かったのではないでしょうか。

心が折れそうな時、
「元気にならなきゃ」と思えば思うほど、
苦しくなることがあります。

でも、
無理に前向きにならなくてもいい。
今すぐに変わろうとしなくてもいい。

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