「ちゃんと働いているのに、
なぜかお金が残らない…」
「給料日前になると、
いつもギリギリ」
「貯金したい気持ちはあるけど、
節約は苦手…」

実は、お金が貯まる人は、毎日ものすごく我慢しているわけではありません。
高いものを一切買わない。
外食をしない。
遊びに行かない。
そんな「我慢の節約」ではなく、
気づいたときには少しずつお金が残るようになる。
今回は、そんな「お金が貯まる人」が20代からやっている、小さな習慣を7つ紹介します。

① 給料が入ったら、先に貯める
「今月余ったら貯金しよう」
これ、意外と難しいのです…。
なぜなら、
お金は、残そうと思わないと
自然には残らないから。
そこでおすすめなのが
「先取り貯蓄」。
給料が入ったら、
使う前に決めた金額を貯蓄へ移します。

収入 − 支出 = 貯蓄ではなく、
収入 − 貯蓄 = 使えるお金という考え方です。
金融庁も、給料日に一定額を自動的に貯蓄用口座へ移す方法を紹介しています。
最初から「ないもの」として扱えば、
残ったお金で生活する習慣がついていきます。
② 「何に使ったか」をざっくり知っている
お金が貯まる人は、
1円単位まで家計簿をつけているとは限りません。
大切なのは、
「自分は何にお金を使っているのか」を知ること。
たとえば、
・食費
・家賃
・通信費
・美容
・洋服
・交際費
・サブスク
など、大きな項目だけでもOK。
「思ったよりコンビニに使ってた」
「使ってないサブスクがあった」
「外食費が意外と大きい」
こうした気づきが、次の行動につながります。
見えないお金は、管理できない。
だからまずは、自分のお金の流れを知ることから。
③ 「安いから買う」をやめる
お金が貯まる人は、
「安い!」だけで買い物を決めません。
考えるのは、
「これ、本当に欲しい?」ということ。
たとえば、
「半額だから買う」
「ポイントが貯まるから買う」
「期間限定だから買う」
これらは、一見お得に見えても、
必要のないものなら支出そのものが増えてしまいます。
金融庁も、買い物では「必要なもの(Needs)」と「欲しいもの(Wants)」を区別することを家計管理のポイントとして紹介しています。
「安く買う」より、
「必要なものだけ買う」。
これだけでも、お金の残り方は変わります。
④ 「小さな固定費」を放置しない
毎月500円。
毎月1,000円。
毎月3,000円。
一つひとつは小さくても、
毎月自動的に出ていくお金は意外と大きな存在です。
たとえば、
「ほとんど使っていないサブスク」
「なんとなく続けている有料サービス」
「昔契約したままのサービス」
など。
一度契約すると、そのままになりがち。
だからこそ、
「今の自分に本当に必要?」
と定期的に見直してみる。
節約というより、
お金の使い道を整理する習慣です。
⑤ 「欲しいもの」は一晩寝かせる
ネットショッピングをしていて、
「これ欲しい!」と衝動買い…。
そんなときは、すぐに買わず、
一度カートに入れて、
翌日になっても欲しかったら買う。
衝動買いを減らすには、
「買わない」という我慢より、
買うまでに時間をつくることがおすすめです。
⑥ 「自分にとって価値があるもの」には使う
お金が貯まる人=
何でも我慢している人。
ではありません。
むしろ、
自分にとって大切なものには、
ちゃんとお金を使う。
これも大切です。
・大切な人との食事
・旅行
・学び
・仕事道具
・健康
・自分の経験
など。
逆に、
興味のないものには使わない。
つまり、
「何に使わないか」だけではなく、
「何に使うか」を決めている。

節約の目的は、お金を使わないことではなく、
自分が本当に大切にしたいことに、お金を使えるようにすることなのかもしれません。
⑦ 20代のうちから「お金について考える時間」をつくる
最後は、これ。
毎月一度でいいので、
「今月のお金、どうだった?」
と振り返る時間をつくります。
・いくら入ってきた?
・何に使った?
・いくら残った?
・無駄だった支出は?
・来月は何を変える?
これだけでもOK。
さらに、
「どんな暮らしがしたい?」
「将来どんなことにお金を使いたい?」
まで考えてみると、
未来にワクワクしながらお金と付き合えるようになるかもしれません。
お金が貯まる人は「我慢」が上手なのではない
お金が貯まる人は、
「使わないこと」よりも、
「どう使うか」を考える習慣があります。
先に貯める。
使ったお金を知る。
必要かどうかを考える。
衝動買いを少し待つ。
固定費を見直す。
大切なものには使う。
そして、未来について考える。
どれも、今日からできる小さなことばかりです。
最後に
まずは、全部やろうとしなくて大丈夫。
今日ひとつだけ、
「今月、何にお金を使っているか」を確認してみる。
そして次の給料日から、
「先に少しだけ貯める」を始めてみる。
月5,000円でも、1万円でもいい。
大切なのは金額より、
「お金が入ったら、
まず未来の自分に分ける」
という習慣をつくること。
20代で身につけた小さな習慣は、
30代、40代になったときの
「お金との付き合い方」を変えてくれるはずです。
お金を貯めることは、
「今を我慢すること」ではなく、
未来の自分に、選択肢を残してあげること。
小さなお金の習慣が、少しずつ
「お金に追われない暮らし」をつくっていきます。
