ずっと、何かに怯えていた。
いつからかは分からない。
近づいてくる人全員、
敵に見えた。
自分という存在が
否定されてしまうのではないか、と。
いつからだろうか。
自分にかける言葉が厳しくなっていった。
「あいつはいいが、お前(自分)はダメだ。」
「休みは甘えだ。」
「幸せになっちゃいけない…。」
だから、幸せになるのが怖かった。
そんなの、私がなっちゃいけないと。
”幸せは、不幸だ”
そんな言葉が、ずっと自分を縛り続けていた。
しかし、今。
わたしは大切なものに気づいた。
おそらくこれが
自分を一番縛っていたもので
自分に一番必要なものだと思う。
それは
自分を愛する
ということ。
否定されるのが怖かったのは
誰かに「認めてほしかった」からだ。
「頑張ったね」って言ってほしかった。
「すごいね」って褒めてほしかった。
誰かに、ただ、
愛してほしかった。
そのために、わたしは、
私ではない”何か”になろうとしていたのだ。
でも、もうそんな必要はない。
なぜなら、
私がわたしのことを認めてあげられるから。
何者にもなれなかったわたしは
何者にもなる必要はない。
私はわたしのままで生きていく。
たとえ世界中が、
わたしのことを否定したとしても。
私は
わたしだけは
わたしを信じ、愛することができる。
それだけで、充分なのです。
目次
あなたに届けたい。
最後に。
わたしとあなたに伝えたい。
そのまんまの自分でいいんだよ。
生きたいように生きていいんだよ。
幸せになっていいんだよ。
あなたもわたしも。
きっと、大丈夫。