迷って悩んだ分だけ、人生は前に進める。

わたしは特別。
わたしは凄い子。
わたしにしかできないことがある!

小さな頃から
そんなことを思いながら過ごしていた。

根拠は無いけれど、
とてつもない自信があったと思う。

友達との関係に困ったことは無かったし、
とにかくやりたいことに夢中な幼少時代だった。

何もかもが思い通りに進んでいて、
目に映る全てが
本当にキラキラと輝いていた。

だけどいつしか、
自分の選択ではなく
「誰か」の選択に身をまかせ、
やりたいではなく
「やらなければならない」に変わっていった。

わたしの人生に影響しないはずの人の目が
気になって気になってしょうがなかった。

いつからこうなってしまったのだろう。

その度に、何度も止まっては
ひたすら悩んだ。

自分は特別なんかじゃなかった。
自分にできることは
すでに他の誰かがやっていることにも気づいた。

じゃあ、わたしの存在する意味は?
居場所は?

自分だけ取り残されているようで、
一人ぼっちになったようで、
どうしようもなく辛かった。

自分は、価値のない人間なのだと
思ったことさえあった。

時が止まったような、
前に進めない日々がただただ辛かった。

だけどそうして気づいたことは、

わたしは
わたしのままでいいんだということ。

誰とも比べることなく、
誰にも認められようとするのではなく、
素晴らしい偉業を成し遂げようとするのでもなく、

自分の存在を自分が認めてあげて、
愛してあげればいいのだと思った。

そしたら、心が楽になって
「生きることが楽しい」って思えるようになりました。

だから何が言いたかったかというと、
「あなたはあなたらしくいていいんだよ」ってこと。

たとえ苦しくなったとしても、
それはあなたが「もっと良くなりたい!」っていう心の声だからね。

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